設立宣言
「薬物を悪用した霊的虐待を許さない被害者の会」
設立宣言
私たちは、違法性の疑われる薬物を悪用して信者やイベント参加者に幻覚を見せて判断力を奪い、それに乗じて金銭的利益を吸い上げている一部のスピリチュアル団体の悪事を告発するため、当会を設立しました。
私たちはこうした行為を、「薬物を悪用した霊的虐待」と定義しています。
霊的虐待(スピリチュアル・アビュース)とは、宗教団体においては教祖や牧師、その他のスピリチュアル団体では預言者や占い師などの「霊的指導者」が、その権威を利用して人々の心を操り、心的・肉体的・経済的被害を強要することを言います。
かつてオウム真理教は、こうした霊的虐待の効果を高めるために、LSDや覚せい剤などの違法薬物までも使用しました。
看過すべきではないのは、一連のオウム真理教事件から30年以上が経過してもなお、同様の活動を行っている団体が日本国内に存在しているという事実です。
その実態を日本社会に広く知らしめる機会が、2023年2月に訪れました。自称・占い師のK・Mが、大麻取締法違反で逮捕されたのです。K・Mは2022年12月27日に神戸市内で開催した「運気を上げる」イベントで、参加者25人に大麻入りクッキーを配布。これを食べた40歳代の女性が体調不良を訴えて病院に搬送されたことから事件化したのです。
この事件はテレビや新聞で報道され、注目されました。裁判ではK・Mが、懲役2年・執行猶予3年の判決を受け、違法行為を断罪されました。
ただ、ここで問われたのは大麻を所持していたという違法行為に関してのみであり、薬物を悪用した霊的虐待の危険性と反社会性については見過ごされたままになっています。実際、K・Mはそれ以前から、違法性の指摘される「アヤワスカ」を原料とした「ダイミ茶」をイベント参加者に摂取させ、意識が朦朧とした人々に霊的な脅迫を加え、金銭の支出を促す霊的虐待を重ねていたのです。
私たちは、K・Mとその関係者の行いを告発しながら、「薬物を悪用した霊的虐待」と、それを行う団体の危険性と反社会性について、社会に問題提起していきます。